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理想のライフスタイルを叶える防音マンション サウンドプルーフ 防音コラム
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好きな時に好きなだけ、最高の練習環境を叶える!防音室レンタル方法

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防音室をレンタル出来たら幸せですよね?
レンタルのサービスがある事は知っているけど、サービスの仕組みが難しくて躊躇している方や、
借りた際にトラブルが起きないか心配されている方は非常に多いと思います。

この記事を読めば、防音室レンタルについて仕組みと方法がわかり簡単に防音室をレンタルすることが出来るようになります。
また、あなたに適した防音室を間違いなく選ぶことが出来、充実した音楽生活を過ごせます。

防音室をレンタルすれば、困っていた練習場所や時間に関しての悩みや、周囲の住人の方に気を遣いながら練習していた悩みを解決することが出来ます。

あなたにピッタリな防音室をレンタルして、最高の練習環境を用意するために一歩踏み出しましょう!

1. 防音室レンタルとは?

1-1. 防音室レンタル

防音室レンタルとは、㈱ヤマハミュージックジャパン「音レント」サービスの一部です。
防音室を販売している会社は何社かありますが、正式なレンタルのサービスを行っているのは、㈱ヤマハミュージックジャパンの「音レント」のみになります。
数十種類の楽器や防音室が、手軽にレンタルをすることが出来ます。
レンタルしている防音室が気に入ったら、今まで支払いをしたレンタル料を充当して、借りている防音室を購入することも出来ます。
「引用:音レント」

楽器や防音室は非常に高価です。大きい額の買い物はしっかりと検討したいと思う方がほとんどだと思います。
防音室レンタルなら時間をかけて検討を行えますし、防音室の性能に安心してから購入を選ぶことも、返却することも選べます。
また、楽器店で試奏をしたことがある方は経験もあるかと思いますが、練習・演奏場所がいつもと違うと、同じ楽器を使っていても違和感を受ける事があります。
防音室も防音体験できるお店で同じものを使っていても、自宅で使用した際に違和感を受ける事がありますので、
防音室レンタルでおためしをしてみることは不安を解消する手助けになります。
是非利用してみてください。

1-2. 防音室レンタル体験談

編集部では、実際に「防音室レンタル」を検討・導入した方の体験談を聞く事が出来ました。
防音室レンタルを検討されている方は是非ご覧ください。

防音室レンタル体験談防音室レンタル体験談 防音室レンタル体験談 防音室レンタル体験談

1-3. 防音室レンタルのポイント

あなたにとってベストな防音室をレンタルするポイントは、2つあります。

①検討している防音室がレンタル可能な品番なのか?
②レンタル防音室の在庫があるのか?

あなたに必要な防音室は、楽器によってサイズや防音性能が変わります。楽器にとって適切な防音室を選ぶことが大切です。
またレンタル防音室の中古品は在庫次第になりますので、契約の際はしっかりと在庫があるか確認する必要があります。
契約する前に必ず確認を忘れないようにしてください。

2. 防音室の選び方

防音室の選び方は演奏楽器や、家のスペース、防音性能によって変わってきます。楽器ごとに目安になる防音室を記載いたしますので参考にして下さい。

※目安で記載した物よりも性能の高い物や、サイズの広い防音室を使用することは問題ありません。

2-1. 楽器の音量と防音性能

①弦楽器

弦楽器の音量と防音性能

②木管・金管楽器

木管・金管楽器の音量と防音性能

③ピアノ

ピアノの音量と防音性能

④打楽器

打楽器の音量と防音性能

2-2. オススメ防音室のレンタル品では「取扱無し」の記載について

「取扱無し」と記載している理由は2つあります。

①楽器自体が大きい場合

レンタル出来る防音室のサイズは決まっております。
楽器自体が大きくて練習に支障をきたす、楽器が防音室の中に入りきらない可能性があるものは、レンタル品取扱無しとしてあります。

②防音性能が足りないと考えられる場合

楽器によって出すことが出来る音量や音域が違います。
木管楽器より金管楽器、金管楽器より打楽器の方が音量を出すことが出来ます。
「防音室レンタル」で選ぶことが出来る品番は限られており、防音性能が足りないと思われる楽器について
「取扱無し」としております。

①、②に当てはまる場合

「取扱無し」になっている楽器を演奏されている方は、購入の必要がある防音室にはなりますが
「自由設計タイプ」
「組み立て式防音室」等で対応可能です。
「防音室レンタル」は出来ませんが、是非購入を検討して下さい。

レンタル防音室品番について

今回紹介させて頂いた防音室は、すべてエアコンが取り付けられないタイプの物を記載しました。
それは、エアコンを設置する際にはいくつかの条件があり、こちらを抜けるのが難しい為です。
エアコンは本体とセットで室外機を必ず用意しなければなりません。設置場所には非常に困りますよね。
防音室を設置しようとしている部屋が運よくベランダに近い事や、室外機を設置出来るスペースがあれば良いですが、あまりそんな場所は多くありません。
室外機とエアコン本体繋ぐ為に壁に新しい穴をあける必要があります。
賃貸住宅に住まわれている方は勝手に壁に穴をあけることは難しいです。この2つの大きな問題がある為にエアコンが取り付けられないタイプを記載しています。
ちなみに、上記の問題をクリアしてエアコンを設置したいと考えている方は、月額で1,500円~2,000円程度レンタル料が値上がりするので確認してください。

3. 防音室をレンタルする方法

防音室をレンタルするにはいくつか手続きや確認が必要です。わかりやすいように流れに沿って説明します。

3-1. レンタルの流れ

① 種類を決める

演奏している楽器や、環境により必要な防音室が変わってきます。
費用を安く抑える為に、演奏楽器が大きいにも関わらず小さい防音室をレンタルしようとすると、練習に支障をきたす恐れがあります。部屋が狭い為、あなたの大切な楽器が壁にぶつかってしまいを傷がついてしまう可能性があります。また、費用を安上がりにしようとして、防音性能が低い物を選ぶと周囲の住人からクレームが入ってしまうことも考えられます。
そうなれば良い練習環境が整えられません。あなたと楽器に適した防音室を必ず選んでください。
「2-1. 楽器の音量と防音性能」に記載をした防音室のサイズと楽器を参考にしてください。

② 問合せ、申込み・確認

インターネット  
取扱店  

上記の2つから選べますが、編集部としては「取扱店」をオススメさせて頂きます。
それは、楽器に関して理解のある店員さんと相談を行いながら防音室を選ぶことが出来るからです。。
音量や性能に関して持っている不安は直接話を聞いてみて解決することが安心につながります。

〇 確認した方が良い事項

・現在住んでいるお家に防音室が設置出来るか。
・住んでいるお部屋までの搬入等で追加料金がかからないのか。
・組立設置にはどれくらいの時間がかかるのか。
・防音室を設置する際には同席していた方が良いのか。

上記の4点は必ず確認してください。
防音室を搬入する際に、エレベーターを使えない物件や、2階以上に住んでいる方は追加料金がかかる場合があります。また、搬入の際に物件の前まで車で行けない場合等も追加料金がかかるので注意して下さい。
組み立て時間に関しては3時間~4時間程度となっていますが、設置するサイズや場所によって前後があります。
半日くらいかかった方もいるので確認してください。
設置の際は同席することをオススメします。
それは、防音室自体が非常に重い物です。そのため搬入・組立の際に床や壁に傷がついてしまう可能性があります。
キズが付いた際の確認等を行うためにも同席するように日程調整を行ってください。
また、組み立て設置には時間がかかりますので、貴重品などの管理についてしっかりと行う必要があります。

諸注意

防音室レンタルを申し込む際には、必ず「クレジットカード」が必要になります。
また、防音室レンタルの申込みは1人につき1台しか行えませんので、注意して下さい。
防音室の中古レンタルに関しては在庫が無い場合はレンタルが行えませんので、しっかりと確認を行い申込みをして下さい。

③ 運送・設置

㈱ヤマハミュージックジャパンより契約成立のメールが届きます。
契約後に運送・組立専門業者から打ち合わせの連絡が入り、日程や納品についての詳細打ち合わせを行います。
予定日に業者が納品と組み立てに伺う流れになります。(設置は契約成立後21日以降に行うことが出来ます)
※組み立て費用はかかりませんが、2階以上の物件に設置する際や、階段を使用して搬入する際は追加料金がかかります。

④ レンタル開始

レンタルは納品日の翌月1日よりレンタル期間がスタートします。
日割り計算などはありませんので良心的です。
レンタル料は毎月カード決済にて支払いになります。設置後から練習や演奏は可能です。

3-2. 防音室を入れる際に確認すべき点

防音室を住んでいる部屋に入れる際には何点か注意する点があります。
ルールを守ってトラブルがないようにしましょう。

① 重量オーバー(管理会社・管理組合・設計施工会社への確認)

防音室を入れたいと考えているお部屋はどのような構造でしょうか?
マンションや賃貸住宅でも建築方法や何階に住んでいるかで対応が違います。木造住宅で防音室を2階以上の階に設置するのは危ないといわれています。
それは防音室の重量が重いため、住居に負担をかけるからです。
軽いものでも250kg以上あり、床が抜けたり、床がへこんだりしてしまい、扉の立て付けや窓等をゆがませてしまう可能性があります。
管理会社や管理組合で重量のある物品の配置を規制している場合もあります。
こちらは一概に示すことが出来る資料がないので、防音室を設置したい方は必ず確認を取ってから契約等を行うようにしてください。

引用 ヤマハ㈱ 重量について
“家屋の耐荷重については建築基準法において、床1㎡当たり180kgまで耐えられるように作ることが決められています。
アビテックスの荷重は、概ねこの範囲の中に納まるように設定されておりますが、施工の状況や家屋の築年数、またアビテックス以外の家具等の荷重状態といった様々な条件によって変わってきます。最終判断は建設会社、ハウスメーカー、設計事務所など建築に携わった方にお問い合わせ下さい。”

② 火災報知器設置

組み立て式防音室は自宅の中に新しいお部屋を造る形になります。そのために防音室には火災報知機を安全上設置することをオススメします。
(自由設計のようにお部屋全てを防音室にするタイプは必ず火災報知器が必要です。)
戸建で防音室を検討されている方は「煙式住宅用火災警報器」、集合住宅で防音室を検討されている方は「自動火災報知器」又は「煙式住宅用火災警報器」
住んでいる住宅の管理規約や管理規則があるはずなので、確認を行ってから設置をして下さい。
火災報知器設置

③ 撤去時・退去・引越し時の対応

防音室レンタルの退去と撤去時の対応については、販売元か設置した業者に連絡をする形になります。
全国のヤマハ特約店か、レンタルを契約したお店に連絡をして下さい。
または、ヤマハミュージックジャパンお問合せ先 0120-381-808 に連絡をして依頼することも出来ます。
費用が掛かりますが、引越し先へ持っていくことも可能です。
わかりやすい表を作りましたので、確認してください。
撤去時・退去・引越し時の対応

4. レンタル以外に防音室を手に入れる方法

防音室のレンタルに関して紹介してきましたが、レンタルをオススメ出来ない楽器の方の為に、
レンタル以外で防音室を手に入れる方法を紹介します。
防音室を手に入れる手段は3つあります。

4-1. 新品購入

新品を購入してしまう方法です。レンタルとは違い、サイズと種類が豊富で選ぶことが出来ます。
「ヤマハ防音室・調音パネル」
大きいサイズの楽器を演奏されている方や、防音性能が高い物を選びたい方は是非新品を購入して下さい。
マンションにお住まいの方や賃貸にお住まいの方は購入前には必ず管理会社や、管理組合に相談として防音室を入れても大丈夫か確認を忘れずに行ってください。
戸建にお住まいの方は施工会社や設計会社に確認を取るようにしてください。

4-2. 中古購入

ヤマハの正式なサービスで中古の防音室を購入する方法が1つだけあります。それは「防音室レンタル」にてレンタルを行い、その商品を買い取る方法があります。
それ以外には楽器店で中古の防音室を販売している会社がいくつかありますので紹介させて頂きます。
注意点として、購入した際の移設や引越し等はヤマハでは対応することが出来ませんので、購入をする際は購入先としっかりと相談してから契約を行ってください。
これから紹介する中古防音室の販売を行っている会社は、関東圏に配達や組み立て等の手配を行うことが出来る会社で、中古防音室の種類とサイズが豊富である為紹介させて頂きます。

「株式会社ピアノプラザ」
「宮地楽器 防音工事部」
「スガナミ楽器 中古防音室」

設置や契約については、各店に問い合せを行って下さい。

4-3. オークションで購入

オークション大手サイトの「ヤフーオークション」で防音室の販売があります。
新品の防音室や、中古品等が随時掲載されています。
「ヤフオク 防音室」

・オークションの注意点

【法人・楽器店】
地方の楽器店等が販売目的でオークションに出品している商品があります。送料や組み立てに関しても詳しく説明がある会社が多い為、安心して入札に参加できます。

【個人出品】
個人出品の場合は発送、組み立てに関して記載がない場合が見受けられます。オークションなので不安に感じることがあれば、入札をしないことをオススメします。
入札の際はご自身の裁量で参加するように心がけて下さい。

・防音室の種類品番等について

オークションページに防音室の品番や種類が記載されていないものが見受けられます。防音性能とサイズしか記載されていないページもあります。
しっかりと商品の確認をしてから入札に参加して下さい。

5. まとめ

おためしで使用をしてみたい
引越し等の移転予定がある
賃貸住宅に住んでいる
楽器のサイズが小さい

上記のような方にはぴったりなサービスになります。
防音室の購入をしてしまうと、気軽に引越しや移転が行えません。もし移転をしようとしても費用が非常に高くなります。
無理矢理レンタルをするのではなく、適したサービスを選んで有効に活用して下さい。