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コラム 2019.06.12

子供の騒音トラブルは防音マンションで回避できる?

子供による騒音トラブルのリスクに悩まされている家庭には防音マンションへの引っ越しがおすすめ!そのメリットや、本当に防音マンションなら子供の騒音トラブルは防げるのかなどの気になる情報をお届けします。

防音マンションなら子供の声や楽器練習の音によるトラブルを防げる!

防音マンションに住みながら子供を育てることの最大のメリットは、「子供の声で近隣住戸に迷惑をかける心配がない」ということです。しっかりとした防音・遮音仕様がほどこされている防音マンションであれば、声はほぼシャットアウトできるので、子供が興奮して出す大きな声、赤ちゃんの夜泣きなどで近隣に迷惑をかけてしまうという心配をしなくてすみます。

もちろん、しつけによってそれらの問題が解決できればよいのですが、実際にはしつけだけで子供の騒音トラブルリスクを完全に回避するのは難しいというケースは多いものです。しつけだけでは足りない部分や難しい部分を防音マンションにカバーしてもらえるので、子育てにも心の余裕が生まれるでしょう。

また、子供にピアノやバイオリンを習わせたいなどという場合にも、防音マンションはおすすめ。声のみならず楽器の音も防音・遮音できますので、この点でも迷惑をかける心配がないというのは非常に心強いです。

防音マンションは防音・遮音性能を重視して選ぶ

子供の声だけでなく、習い事などで使う楽器の音まで防音・遮音できる防音マンションは、騒音トラブルのリスクを大幅に軽減してくれる強い味方となってくれます。ただ、物件選びは慎重にすることが大切です。単に、楽器可、防音マンションとうたっているだけの物件を選んではいけません!

まず、楽器可とうたわれている物件であっても、その中にはまともな防音・遮音性能がない物件も少なくありません。特に防音・遮音性能はないけれど、「楽器可ということを承知のうえで皆入居しているのだから音の迷惑はお互い様」といった考え方で運営されている物件もあるのです。

また、防音マンションとうたっていても、その防音・遮音レベルは物件によって大きな違いがあります。物件選びで失敗しないためには、実際にどのくらいの防音・遮音性能があるのかが示されている物件を選ぶことが大切です。

目安としては、二重防音構造の物件で遮音性目標値70~80dBもあれば、一般的な鉄筋コンクリート造(RC造)の10倍以上の防音・遮音性能となるため、子供による騒音トラブルの心配はほとんどないレベルといえます。物件探しはこのレベルと同等のものを探すか、徹底した対策を求めるならそれ以上(三重防音構造など)の物件を考えるとよいでしょう。

防音マンションでも行き過ぎた衝撃音には注意が必要

しっかりした防音・遮音性能を備えている防音マンションであっても、子供の騒音トラブルがすべて完璧に防げるというわけではありません。声などの「音」については、防音マンションは非常にすぐれた性能を発揮します。ですが、子供が毎日のように繰り返しベッドやソファから飛び降りて遊ぶなどの「床への衝撃」は、音だけでなく大きな振動もともなうので、たとえ防音マンションであっても防ぎきれない可能性があります。

そもそも子供の飛び降り遊びは近隣のトラブルリスクだけでなく、子供自身のケガのリスクも高めることにつながります。安全のためにもまずは、そういう遊びを控えさせるということが何より大切です。

しかし、それでも時々テンションが上がって飛び降り遊びをしてしまうという場合は、床に衝撃吸収のマットを敷くなどの対処をするよう心がけましょう。音に関しては防音マンションの構造で防いでもらい、それでも防ぎきれない衝撃に関しては衝撃吸収マットにサポートをしてもらう、という形にすれば、かなりのリスク軽減を実現できます。

防音マンションでしつけの限界をカバーする

子供の声などで近隣に迷惑をかけてしまう騒音トラブルを避けるためには、子供が騒音を出さないように、家で静かに過ごすようにしつけるという考えもありますが、実際のところ、それでは限界があるのも事実です。

しつけだけではどうしようもない部分は防音マンションにカバーしてもらい、騒音トラブルリスクのない、心の余裕を持てる子育てをしていきましょう。物件選びさえ間違えなければ、子供の声などで近隣に迷惑をかけてしまうことを過度に心配する必要もなくなります。ただし、ソファやベッドからの飛び降りなど、大きな衝撃がともなう行為については、マットの使用など、プラスアルファの対策を心がけましょう。

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