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楽器演奏可能な
防音賃貸マンション

コラム 2019.06.12

ペット可のマンションでも安心できない騒音問題

ペット可マンションでよく起こりがちなトラブルとして挙げられるのが騒音トラブルです。場合によっては近隣住戸のクレームによって退去を迫られることもあります。そうしたリスクを回避するためにはどのような物件を選べばよいのか、ここではそれについてお話しします。

ペット可マンションは防音性を重視することが重要

ペット可マンションで起こりがちなトラブルとしては、鳴き声や足音などの騒音問題、汚れ、ニオイなどが挙げられますが、その中でももっとも多いのは騒音問題によるトラブルです。

そのマンションで飼育可能として認められているペットなのだから問題ない、と油断していると、大家さんから厳しい注意を受ける可能性がありますし、最悪の場合は退去を迫られることもあります。

また、自分のペットが騒音問題を出さなくても、周りのペットがうるさくてイライラして生活に支障をきたしてしまう、というケースもあるでしょう。このような騒音問題のリスクを回避するためには、ペット可の「防音マンション」を選ぶのが正解です。特に、楽器演奏に対応できるレベルの防音マンションであれば、ペットによる騒音問題はほぼ完全にシャットアウトすることができます。

ペットと心地よく生活できる防音マンションの選び方

騒音トラブルの心配をすることなく、ペットと心地よく生活できる防音マンションを選ぶためには、楽器演奏に対応できるレベルの防音マンションを選ぶのがおすすめです。ただ、ここで大切なのは「楽器演奏ができるマンション=防音マンションとは限らない」という鉄則を理解して物件選びをすることです。

楽器演奏可のマンションであっても、たとえば演奏可能時間が24時間でないマンションは、防音性能が低い、あるいは特に防音性能があるわけではない、というケースが多いので注意が必要です。つまり、楽器演奏可=防音、という図式が成り立つとは限らないわけです。防音マンションを選ぶ際には、構造や性能の面に注目しましょう。

まず、楽器演奏可のマンションの中でも、24時間楽器演奏可のものを選ぶこと。そして、二重防音構造や、三重防音構造などの多重防音構造をほどこしているものを選ぶこと。この2点を守って物件選びをすれば、ペットによる騒音問題のリスクをぐっと抑えることができます。

具体的な遮音性能目標値が記載されている防音マンションなら、騒音問題のリスクをさらに低減することができます。遮音性能目標値70~80dBなら、一般的なRC造のマンションより10倍以上も防音・遮音性能が高いということになりますので、ペットの鳴き声などはこのクラスの物件であればほとんど問題ありません。

そしてさらに遮音性能目標値100dBの物件となると、これはRC造マンションの100倍以上の防音・遮音効果が期待できるので、ペットの鳴き声などが周りに聞こえること自体がまずない、という、ほぼ完ぺきな騒音問題対策をすることができます。

ただしもちろん、いうまでもありませんが、防音マンションのすべてがペット可となっているわけではありません。構造や性能などをチェックし、信用できるレベルの防音・遮音性能があると考えられるマンションで、なおかつペット可であるという条件を満たした物件を探していきましょう。

ペット可防音マンションなら騒音問題をかける心配もかけられる心配もない

ペット可マンションで一番よく起こるトラブルとして挙げられるのがペットによる騒音問題ですが、この問題を予防したい、解決したいと考えるならペット可の防音マンションを選ぶのが一番のおすすめです。マンションの防音構造や性能などがどうなっているかをしっかりとチェックしたうえで、間違いのない物件探しをしていきましょう。

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